2014-10-31 Fri 23:33
先日のキノコ採り記事(当該記事)の最後のとこで「山芋のツルが飛びそう、早く山芋掘りに行かなきゃならんっ!」と書きましたが…
![]() 早速昨日、夜勤明けでヘロヘロではあったのですがカブ号をぶっ飛ばして山芋掘りに行って来ましたですっ! 上越という土地はそりゃもう何処にだって山芋が生えてますからね、探すのに苦労しないで済むのが有り難いところ。道の脇を適当に眺めながらカブ号を走らせていると… ![]() ややっ、道のすぐ脇に誰かが掘ってほったらかしにした山芋掘りの穴を見つけました。こういうマナーの悪い輩がいるから山芋掘り師を嫌う人が増えてしまうのですよ、全く困ったものであります。ざっと穴を埋め戻して、さらにカブ号を走らせまして… ![]() まぁまぁ大きな山芋の葉を見つけました。ツルを辿っていくと… ![]() 地面と接している場所に辿り着きました、この下に山芋が眠っているという訳ですな!この”葉っぱの大きさ”と”ツルの太さ”で山芋のサイズが憶測できます、写真のツルは正直言ってあまり太くはありません。しかし、山芋が生えている場所か”掘り出しやすい場所かどうか”という点も非常に重要で、takeさんはこれを最重要視しています。山芋は地下深くへと向かってまっすぐ生えているので、場所が急な斜面であるほど掘り出すのが楽ちんなのですよ。この山芋も急な斜面に生えており、ツルが若干細かったものの掘ってみることとした次第。 ![]() これらがtakeさんが山芋掘りに使用している道具であります。一番左のは小型のクワで、斜面で芋掘りをするのに非常に適したアイテムであります。その隣は超小型のスコップで、芋の周囲を細かく掘っていくのに使用します。このアイテムが意外に重要で、百均の安物だとあっという間に壊れてしまいます。一番右は百均で買った鎌で、土中の邪魔な根などを切るのに使用します。これについては百均の安物を、刃こぼれなど恐れず大胆に使い倒すのが良いでしょう。 ![]() なこんなでまずはクワでざっと斜面を削りました、真下へ掘っていくのに比べたら楽なもんですよw ![]() 続いて芋の周囲の土をスコップで丁寧に削っていきます。折ってしまわぬよう丁寧に掘り進んで… ![]() 掘り出した山芋の様子 posted by (C)take 山芋の全体が姿を現しました!写真中央で真下にまっすぐ伸びているのが山芋様であります、解りますか!? ![]() 昨年の山芋の様子 posted by (C)take 芋のツル付近を注意深く観察すると、黒いシワシワのひょろ長いのがダラリと生えているのが解ります。これは去年の山芋の姿で、春になると古い芋と葉からの養分を糧にして新しい芋を土中に伸ばしていくのですよ。土中の芋のみで冬を越し、来年の春になったらまたその芋と葉からの養分を糧にして、新しい芋を土中に伸ばすというサイクルを繰り返して育っていくのです。 ![]() でもって掘り出した山芋はこんな感じでありました、細っこいけど自家用で消費する分にはこれで十分♪ ![]() 芋の細い部分をツルに残して切断して土中に埋め戻しておくと、芋は絶えず来年になってもまた生えてきます。芋へのダメージを極力少なくするには、もしかしたら芋の部分をなるべく長めに残した方が良いのかも!? ![]() 山芋を掘った穴は、残した芋&ツルと一緒にしっかりと埋め戻しておくのがマナーですよ! ![]() 2014/10/30の収穫 posted by (C)take なこんなで昨日の収穫はこれだけです、真ん中のは2本目に掘った芋なんだけど結構な長さで掘り出すのに少々苦労しました。 山芋掘りは良い運動になるし、食べても最高に旨いので秋のレジャーとしては最高でありますかと♪ただしマナーをしっかりと守る事を忘れずにっ! ![]() |
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